悲しすぎる!ロスジェネ世代(就職氷河期世代)は何年生まれ?特徴は?

こんにちは、はらすけです。

僕はFラン大学卒(理系)で、限りなくブラックに近い中小企業を30歳で退職、それから勉強を始めて6年かかって税理士になりました。(プロフィールの詳細

時々耳にする「ロスジェネ世代」というワード。

ロスジェネ世代は就職氷河期世代とも呼ばれています。

あなたの会社にも、ロスジェネ世代の上司や部下が1人や2人はいるのではないでしょうか。

今回は、実際にロスジェネ世代の僕が、ロスジェネ世代の特徴について解説します。

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ロスジェネ世代は何年生まれ?

ロスジェネ世代(就職氷河期世代)は

1970年~1982年頃に生まれた世代のことを指します。

「ロスジェネ」とはロスト・ジェネレーション、つまり失われた世代という意味です。

何が失われたかというと「就職先」です。

ロスジェネ世代が就職活動をした1993年~2005年は「就職氷河期」と呼ばれ、有効求人倍率が0.48倍~0.95倍といずれの年も1.0倍未満と、1人に1社の就職先もないということで、著しく就職が困難な時代でした。

ちなみに、人手不足で悩む2019年の有効求人倍率は約1.6倍です。

ロスジェネ世代の特徴

特徴①:将来に悲観的

ロスジェネ世代は将来を悲観する傾向があります。その理由として次の3つが考えられます。

理由①

バブル景気が1991~1993年頃にはじけて、有効求人倍率が1.0%を下回り就活で大苦戦しました。また、正規雇用されずに非正規雇用として社会人をスタートした人も多い世代です。

理由②

社会人としてデビューして以来、20年以上続く長期デフレの影響で、仕事はどんどん増える一方、給料は上がらないという苦しい経験をしています。

理由③

さらに、最近では45歳以上に早期退職を促す企業が増えています。45歳というと2019年時点でロスジェネ世代のド真ん中です。ロスジェネ世代は今まさに早期退職のターゲットになっています。

 このような厳しい環境で、社会人生活を送ってきたロスジェネ世代が、将来に悲観的にならない方が不思議でしょう。

特徴②:仕事に対して真面目

ロスジェネ世代は仕事に対して真面目に取り組みます。

上記①で書いたような、厳しい環境の中で生きてきたロスジェネ世代の頭の中には、常に「競争」というワードがあります。

他の人間に自分のポジションを奪われるかもしれないという恐怖感から、仕事に対して真面目に取り組む人が多い傾向にあります。

会社で正規雇用の座を維持するために、できる限りミスを無くし、しかも高い業績をあげることで会社に認めてもらうことに全力を注いでいます。

その結果、優秀な人材が多く存在するのもこの世代の特徴です。

しかし、仕事を頑張りすぎるあまりストレスを抱え、その結果体調を崩したり、うつ病になって休職や退職を余儀なくされるというケースも多いです。

特徴③:晩婚化している

ロスジェネ世代は晩婚化しています。

ロスジェネ世代の給料は社会人になってから現在まで、給料がどんどん上がるという体験がほとんどありません。「給料は基本的に上がらないもの」というのがこの世代の共通認識です。

男性であれば給料が上がるイメージがなければ、当然結婚して家族を養っていけるイメージも抱きにくくなります。したがって、結婚に対しては消極的にならざるを得ません。

「草食男子」という言葉が出てきた2006年頃は、このロスジェネ世代がちょうど結婚適齢期の30歳前後になった頃でした。

また、下の人口ピラミッドを見ると、ロスジェネ世代に含まれる「団塊ジュニア(1971年~1974年生まれ)」の子供たちにあたる世代の人口が少ないことが分かります。

長周新聞(2019年6月4日)より引用

日本経済の影響もあり、ロスジェネ世代は結婚したくてもできず、晩婚化しています。

ロスジェネ世代を生んだ「デフレ経済」

このような世代ができてしまった原因は、日本の「デフレ経済」にあります。

バブル景気が1991~1993年頃に崩壊、その後日本政府は財政拡大すべきところを真逆の緊縮財政を実施。そして、2019年現在も消費税を8%から10%に増税するなど、緊縮財政の路線をひた走っています。

また、企業は「株主資本主義」経営に舵を切り、従業員よりも株主の利益を最優先する経営にシフトしました。つまり、株主への「配当」を増やすことが最大の目的となったのです。その結果、企業の経費の中でも大きなウエイトを占める、人件費の削減が加速しました。

さらに、企業は「グローバル化」を推進することにより、日本の労働者は、発展途上国の低賃金労働者との競争にさらされ、賃金が上がりにくくなりました。

日本は内需の割合が大きい国です。労働者の賃金が下落することで「デフレ」を引き起こします。

その結果、他国は順調にGDPを伸ばしてきたにもかかわらず、日本のGDPはバブル崩壊以後、慢性的なデフレ経済の影響により全く成長していません。

 

「新」経世済民新聞(2016年4月5日)より引用

日本経済がこの20数年間、全く成長していないないのに、サラリーマンの給料が増えるはずがありません・・・。

このような、日本の「デフレ」という経済環境が、全国に2,000万人いるとも言われるロスジェネ世代を生み出した最大の要因となっていると考えられます。

最後に

ロスジェネ世代は1970年~1982年頃に生まれた世代

特徴①:将来に悲観的

特徴②:仕事に対して真面目

特徴③:晩婚化している

名前が示している通り、ロスジェネ世代は不遇の世代と言えるかもしれません。

ロスジェネ世代は年齢も40歳前後になり、人生を挽回できる可能性がどんどん低くなってきています。

しかし、このままじっと経済状況の好転を待っていても、現状は変わりません。

ロスジェネ世代に限らず、自分の状況が「このままではヤバイ」と思う方は、いち早く新しい行動を起こすべきではないでしょうか?

まだまだ、チャンスはあります!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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