自動ブレーキ義務化へ!既存の車はそのまま乗れる?後付けは可能?

2019年11月26日、「政府は、国内で販売される新車に自動ブレーキの取り付けを義務付ける方針を固めた。」とのニュースがメディアで報道されました。

では、今乗っている車は乗れなくなるのか?

結論は「問題なく乗れる」です。

軽自動車を含め、2021年11月以降に販売される新型車やモデルチェンジする車が対象西日本新聞)」とのことなので、自動ブレーキの取り付けが義務化されたからといって、今現在乗っている車を乗り換える必要はありません。

ちょっと安心しましたね。

自動ブレーキの義務付け時期
・国産新型車:2021年11月~
・国産継続生産車:2025年12月~(軽トラックは2027年9月~)
・輸入新型車:2024年6月頃~
・輸入継続生産車:2026年6月頃~

自動ブレーキの後付けは可能か?

では、後から「自動ブレーキ」を付けることはできるのでしょうか?

結論は「できない」です。

後からブレーキ機能を改造して、その性能を自動車メーカーが保証するのはかなり難しい問題のようです。

う~ん残念。

なぜ自動ブレーキの後付けができないのか、理由を知りたい方は下の記事が参考になります。

メーカー純正の後付け「自動ブレーキ」は売りません!? 自動車メーカーが売らない理由とは?

「アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置」

自動ブレーキは後から付けることは出来ませんが、その代わりに「アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置」という装置なら、後から取り付けることができます。

そもそも「自動ブレーキ」とはどんな装置なんでしょうか?

自動ブレーキとは

次の3つの条件を備えたものが「自動ブレーキ」となります。

①時速40キロで走行中、前に停車している車にぶつからずに止まる

②時速60キロで走っていて、前を20キロで走る車にぶつからない

③時速30キロで走行中、時速5キロで前を横切る歩行者にぶつからずに止まる

これに対し「アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置」は

「加速を抑制するが自動で停止させる装置ではないので、必ず自分でブレーキペダルを踏んで停止させる」というのが特徴です。

では、後付けできる「アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置」を4つご紹介します。

①トヨタ「踏み間違い加速抑制システム」

価格:56,100円(消費税別・取付費用別)

間違って発進しようとしている前方・後方の約3m以内にある壁を、計4個の超音波センサーが検知してシフトレバーの入れ間違いをブザーとランプで警告します。
更に間違って強くアクセルを踏んでしまっても加速を抑制してくれるので、衝突の被害が軽減されます。

引用:トヨタ自動車HPより

装着可能な車種:アクア、アリオン、カローラアクシオ、カローラフィールダー、スペイド、パッソ、ポルテ、プリウス、プリウスα、プレミオ、WISH

②ダイハツ「つくつく防止(ぼうし)」

価格:32,000円(消費税別・取付費用別)

車体の前方と後方に計4カ所のソナーをつけることで、目の前の障害物を検知します。障害物を検知した状態であれば、アクセルを強く踏み込んでしまっても燃料カットされ、急発進を抑制する仕組みになっています。(約8秒間エンジン出力を抑えます。)

引用:ダイハツHPより

装着可能な車種:タント、ムーヴ、ミラ、ミラココア、ミライース、ムーヴコンテ、タントエグゼ

③オートバックス「ペダルの見張り番Ⅱ」

価格:40,000円(消費税別・取付費用込み)

「停車時及び時速10㎞未満走行時」において、走行時に「短時間」で「急激な踏み込み」を感知すると装置が作動します。本製品が作動すると、クリープ現象のままゆっくり進みます。落ち着いてブレーキを踏むことで停止できます。※ブレーキ制御はありません。

引用:オートバックスHPより

装着可能な車種:トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、ダイハツ、スバル、スズキ

④イエローハット「誤発進防止システム2」

価格:25,300円(消費税別・取付費用別)

この装置が作動するのは「停車時⇒時速8キロ」「走行時(時速16キロ)⇒停車」の時です。

装置が作動すると、シフトがニュートラル状態になり、そのことを警告音とランプ点滅で運転者に知らせてくれます。
装置が作動した際は、落ち着いて停車させることができます。

装着可能な車種:レクサス、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、ダイハツ、スバル、スズキ

最後に

・自動ブレーキの義務化は2021年11月以降販売される新型車モデルチェンジする車が対象

・今乗っている車はそのまま乗っても問題なし

・自動ブレーキの後付けは出来ない

「アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置」は後付け可能

今後、高齢者ドライバーが増加することが予想されているので、もしかすると自動ブレーキが付いていない車は乗れなくなる・・・なんてことになることもしれませんね。

また過去には、新車登録から13年超えた車は「エコじゃない!」ってことで自動車税と重量税が増税になっているので、自動ブレーキについてもこの2つの税を増税する可能性がありそうです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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