【2019年分】確定申告を税理士に依頼したい個人事業主が注意すべき点

「確定申告」って複雑で面倒だし毎年頭を悩ませますよね?

税理士に依頼したいけど、税理士とか会ったこともないし、依頼するときにどんな点に注意すればいいのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、税理士に確定申告を依頼する際の注意点をまとめてみました。

この記事は以下のような方に役に立つ内容となっております。

・2019年中に事業を始めた個人事業主さんで、確定申告を税理士に依頼したいとお考えの方。

・2018年以前から事業を始めているけど、2019年分【令和元年分】から確定申告を税理士に依頼したいとお考えの個人事業主さん

2019年分(令和元年分)の確定申告はいつからいつまでの間にするの?

2020年(令和2年)2月17日(月)~2020年(令和2年)3月16日(月)

この期間内に、確定申告書を税務署に提出し、税金を納付することになります。

どんな税理士を選べばいいの?ポイントは?

では早速、税理士を選ぶ時のポイントを4つご紹介します。

ポイント①:場所

あなたの事業所から「近い」ところにある税理士を選ぶことをおすすめします。

メリットとしては次のようなことが考えられます。

メリット①訪問しやすい

相談があるときにすぐに税理士事務所に訪問することができます。

メールや電話でのやり取りも可能ですが、資料を見ながら話すことも必要な時があるので、いざとなればすぐに訪問できる距離に税理士がいるととても便利です。

メリット②銀行との交渉がスムーズになる

税理士は銀行との繋がりも強いです。

税理士があなたが利用しているメインバンクの支店長や、担当行員と顔なじみである可能性が高いです。

今後、融資などが必要となった時に面倒な銀行との交渉がスムーズになる可能性があります。

依頼するときにメインバンクと支店名を伝えて、面識がどれくらいあるのかを確認しておくと良いと思います。

ポイント②:税理士の年齢

長く付き合っていこうと思うのであれば、税理士との相性の良さはとても重要です。

あなたの年齢に近い税理士だと、経験、考え方、家族環境などの共通点が多く話しやすいと思います。

税理士業界は超高齢化している(60歳以上が50%を超えている)ので、あなたが20~40代の若い世代であれば税理士の年齢は確認した方がいいと思います。

仮にあなたが30歳で税理士が60歳となると、将来に対する考え方や価値観がかなり違ってきます。

あなたは今後30~40年仕事をしなければなりませんが、60歳の税理士はもう老後の生活が見え始めています。

ITやインターネットなどの、時代の変化について行こうという意欲も低下している可能性があります

税理士が年配であなたとの年齢差が大きい場合は、年齢が近い担当者をつけてもらうという方法もあります。

ポイント③:対応が早い

何かと分からないことが多い会計や税務・・・。

最初のうちは税理士に質問することも多いと思います。

そんな時に、すぐ返答してくれる税理士はいいですね。

質問してもなかなか返事が返ってこないと、あなたの不安やイライラがたまる一方で、本業に集中できないなんて事態になりかねません。

最初は面談日を決めたり、書類をやり取りしたりすることが多いと思いますので、その時対応の速さをチェックしてみるといいかもしれません。

ポイント④:専門用語をあまり使わない税理士

僕の中ではこれが一番重要かもしれません。

会計や税務は専門用語が多く、事業を始めたばかりのあなたには理解することができないワードもたくさん出てきます。

いい税理士は、小学生でも分かるようになるべく専門用語を使わないように説明することを心がけています。

ビジネスの上では、相手に自分の考えを100%理解してもらうことが最も大切です。

仮に、いいアドバイスをしてくれたとしても、理解できなければ話しになりません。

残念ながら、税理士などの「先生」と呼ばれている方々は、これがなかなかできないのです・・・。

一度面談してみて、あまりにも専門用語のオンパレードで話してくる税理士は、やめておいた方がいいかもしれません。

税理士に相談や依頼をする時期は?

税理士は12月~5月までの期間がとても忙しい「繁忙期」になります。

したがって、比較的暇な6月~11月までの期間に相談に行けば、丁寧に対応してくれる可能性が高いです。

2019年分【令和元年分】の確定申告を依頼したいのであれば、遅くても2019年12月中は依頼しておいた方が良いと思います。

2020年1月~2月になると、税理士の忙しさが増してくるので、新規で確定申告の依頼を受けてもらうのが難しくなってくることも予想されます。

まだ依頼していないのであれば、すぐに税理士にアポイントを取って相談してみましょう。

税理士の確定申告に関する報酬はいくら?

確定申告で行う作業には・・・

確定申告
①会計帳簿の作成

②税金申告書の作成&税務署への提出

の2つがあります。

確定申告の料金①:会計帳簿の作成有りのケース

約20~40万円(業種・取引数によります)

会計帳簿は経費の領収書、通帳のコピー、請求書(売上・仕入)、各種契約書などを税理士に渡して、いわゆる「丸投げ」で会計帳簿を作成してもらいます。

この業務を依頼するとかなり料金が高くなります。

会計帳簿の作成は日々少しづつやっていくのが普通です。

しかし、2019年分【令和元年分】の確定申告を会計帳簿の作成も含めて税理士に依頼する場合、1年分の会計帳簿を一気に作成してもらうことになります。

会計帳簿の作成にはかなり時間がかかるので、依頼するのであれば早めにした方がいいと思います。遅くても、2019年12月中がいいと思います。

1月になって、確定申告の期限が迫ってから依頼すると税理士もかなり忙しくなっているので、引き受けてくれない可能性もあります。

確定申告の料金②:会計帳簿の作成無しのケース

10~30万円(業種・取引数・あなたが作成した会計帳簿の精度によります)

あなたが会計ソフトを利用して会計帳簿をバッチリ作成している状態で、税理士に確定申告を依頼れば、かなり料金を安くすることができます。

しかし、これでも高く感じた方も多いかと思います。

税理士は会計帳簿が正しいものでなければ、確定申告書に「ハンコ」を押しません。

したがって、あなたが作成した会計帳簿が正しく作成されているかどうかを、領収書、請求書、各種契約書などと照らし合わせながら、全ての取引を確認する作業を行います。

この作業にもかなりの時間と労力がかかります。

どうやって税理士を探す?

では、どうやって税理士を探せば良いのでしょうか?

方法としては3つあります。

方法①:知り合いに紹介してもらう

身近の知り合いで、事業を行っている方から紹介してもらう方法です。その知り合いの方の実体験から、どんな税理士なのかを事前に聞くことができるのでオススメです。実際にこのパターンで依頼されることが結構多いです。

方法②:銀行に紹介してもらう

既にお付き合いがある、自分のメイン銀行の行員に紹介してもらう方法です。銀行と税理士は密接な関係にあるので、銀行員は地元で評判がいい税理士を知っている可能性が高いです。実際にこのパターンで依頼されることが一番多いです。

方法③:税理士紹介サービスを利用する

身近な知り合い、銀行員に聞いても自分に合う税理士が見つからない場合は、「税理士紹介サービス」というものがあります。税理士紹介サービスは何度でも無料で利用できるというメリットがあります。

ただし、税理士側は税理士紹介サービスへ手数料を支払うなどの「費用負担」が発生するため、顧問料が若干高めになっている可能性があります。

①「税理士ドットコム」

完全無料で利用できます。10年間の運営実績、86,000件の相談実績、登録している税理士数が4,300名以上と日本最大級の税理士紹介サービスです。できるだけ多くの税理士の中から選びたいという方におススメです。

詳しくは「税理士ドットコムをご覧ください。

②「税理士紹介エージェント」

完全無料で利用できます。税理士のパートナー登録にあたっては、税理士なら誰でもOKというわけではなく、必ずインタビューを行った上で、人柄や能力などを確認しているという点で「質重視」の紹介サービスと言えます。

詳しくは「税理士紹介エージェント」をご覧ください。

まとめ

・確定申告は2020年【令和2年】3月16日(月)までに申告&納税する

・税理士選びのポイントは【場所】【年齢】【レスポンス】【専門用語の頻度】

・税理士に依頼するなら、遅くても2019年【令和元年】12月中

・料金は帳簿作成有りなら20~40万円、帳簿作成無しなら10~30万円

・税理士を探す方法は3つある

確定申告をどうするのかは個人事業主であればだれでも頭を抱える問題です。

僕の意見としては、税理士に毎年依頼した方がいいと思います。

毎年40万円も支払うのは、事業を始めたばかりだと痛いのは分かります。

しかし、確定申告書を作成する手間、今後起こりうる「税務調査」への対応、節税対策を考えたりと、これらにかかる時間や労力は相当なものです。

その時間と労力は「高付加価値の商品・サービスをたくさん販売する」というあなたにしかできない仕事に使った方が、結果的に儲けることができると思います。

2019年10月には消費税も10%に上がり、確定申告も複雑さを増すばかりです・・・。

確定申告を含め、税金のことは税理士に任せておく方が無難だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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