全然恥じゃない!大学院2科目免除で税理士になった方がいい理由

税理士の業界内では「5科目合格」をリスペクトし、「大学院免除」を恥だと思っている方もちらほらいます。

その影響か、5科目合格にこだわってとんでもない時間とお金と労力を、税理士試験に費やす人もかなり多く見られます。

人の価値観は様々で、どういうやり方で受験しようがその人の勝手だとは思いますが、個人的にはとてももったいないことだと感じています。

僕は30歳から税理士を目指し、大学院での税法2科目免除を経て36歳で税理士になりました。

結論から言うと、僕は大学院で科目免除を受けて良かったと思っています

今回は、その理由について書いてみたいと思います。

特に、これから税理士試験を始めようという方にはぜひ読んでいただきたい内容となっています。

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よく考えて!たかが資格ですよ

まず、考えて欲しいことは税理士はただの資格だということです。

「そんなこと、当たり前でしょ!」って思うかもしれませんが、試験にハマり込むとそのことを忘れてしまいがちです。

税理士資格は、納税者の税金に関する業務を代行することで、お金をもらうための道具に過ぎません。

不思議なもので長期間にわたって受験生活が続くと、ただの「道具」のはずが「人生の目標」に変わってしまいます・・・。

そもそもの目標って税理士になって「稼ぐ」ということだと思います。

それによって、自分が思い描くライフスタイルを実現したいと夢見て、この税理士資格にチャレンジしようと考えたはずです。

その目標を達成するためには、1日でも早く税理士資格という「道具」を手にすることが最優先されなければなりません。

そして実務を沢山こなして、実力をつけなければ稼げるようになりません。

税理士試験は平均で約10年かかるといわれています。

しかし、常識的に考えてみると資格の取得に10年もかかるなんて「異常」なことです。しかも、ただ税金の計算するだけですよ?

あなたが税理士になろうと思った最初の動機を忘れないようにしましょう。

そもそも人間には個体差がある

ネットをみていると

「2年で5科目取れました~!」

みたいな記事を時々見かけます。

しかし、それを鵜呑みにして5科目を目指すのは危険だと思います。

そんな人はごく一部です!

ここで、考えて欲しいのは人間には個体差があるということです。

人にはそれぞれ特徴がありますよね?

背が高い人、低い人

顔がきれいな人、そうでない人

体重が重い人、軽い人・・・

などなど、それぞれ人には個体差があります。

資格の勉強についても同じことが言えると思います。

勉強することが好きな人、嫌いな人

暗記することが得意な人、苦手な人

理解が早い人、遅い人

当然、勉強が好きで、暗記が得意で、理解が早い人が資格試験では有利です。

例えば、スポーツのバレーボールバスケットボールを思い浮かべてみると分かりやすいのですが、

当然、背が高い人が有利すよね?

そこで、身長160センチの人が身長200センチになろうと努力しても、身長を高くすることは不可能です。

したがって、背が低くても勝てる方法を考えなくてはなりません。

税理士試験は相対試験ですから、ライバル達に勝たなくては合格でません。

そこで、あなた自身の事を考えたときにどうでしょうか?

おそらく、これを読んでいる方は高校生以上だと思いますので、自分が勉強が好きか、暗記が得意か、理解が早いかぐらいはだいたい分かるはずです。

すべてに当てはまる人は、短期間での5科目合格も可能だと思います。

しかし、僕のように勉強嫌い、暗記もダメ、理解も遅いという人間には税理士試験には不利なんです。ただ、税理士になりたいという気持ちが強かっただけです。

人間の個体差はどうすることもできません。

あなたの得意・不得意をもう一度よく考えてから、税理士試験を突破するための作戦を決めることをおすすめします。

孫子の兵法でいう敵を知り、己を知るです!

クライアントはまったく気にしていない

税理士業界が未経験の方は、ネットの情報などを見て、ついつい5科目合格を目指してしまいがちです。

しかし、クライアントからすれば、その人が税理士資格を持っているどうかが重要なのであって、どのような方法で資格を取得したかなんて全く気にしていません。

さらに言えば、税務会計の知識があるかどうかが重要で税理士資格を持っているかどうかも気にしない場合もあります。

はっきり言って、税理士資格ってそんなもんなんですよね・・・。

いくら5科目持ってても、実務経験が少なければ全く役に立ちません。

試験勉強で時間と労力を「消耗」するより、さっさと資格を取って実務経験をたくさん積むことの方がはるかに重要です。

その方が、クライアントの役に立てるようになるし、なにより稼ぐことができます。

たとえ、10年以上かかって税理士になったとしても、その消耗した時間と労力の損失は計り知れません。

本当に力を使うのは税理士になってからです。

戦わずして勝つを目指しましょう。

最後に

税理士試験にハマって人生設計が大きく狂った人は非常に多いです。

完全に実力不足、努力不足の場合もありますが、多くの場合、当初の作戦で失敗しているのではないかと思います。

戦いは税理士試験だけではありません。

資格を取って、理想のライフスタイルを実現できて初めて勝利と言えると思います

そう考えると、税理士資格の取得は単なる「通過点」であり本番はそのあとです。

資格取得の段階で時間や労力を消耗してしまうのは、本当の勝利を得るためにもできるだけ避けた方が良いと思います。

そのために、大学院での科目免除を選択して2~3年で税理士資格取得できたのであれば、それは全然「恥」などではなく、むしろ戦い方を熟知した賢いやりかたではないでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

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