こんにちは、はらすけです。
僕はFラン大学卒(理系)で、限りなくブラックに近い中小企業を30歳で退職、それから勉強を始めて6年かかって税理士になりました。(プロフィールの詳細)
税理士試験に没頭するあまり、気が付いた時には「そろそ婚活しないと!」っていう状況になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕も30歳から受験を開始し、気が付けば35歳のアラフォーになっていました。
当時の僕は「税理士資格もなし!低収入!アラフォー!Fラン卒!」ということでかなり状況は悪かったです。
体験をもとに税理士試験の受験生の「婚活」について考えてみました。
なお、この記事は「男性側の立場」で書いておりますのでその点ご了承ください。
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結婚適齢期とは

結婚適齢期とは25~34歳を指します。
理由は、厚生労働省が行なっている「人口動態調査」に書いてありました。
表の中の「初婚率(男性人口千対)」とは、男性人口1,000人あたりどのくらいの方が婚姻したかを表して います。

この統計を見ると、男女とも20~34歳で結婚されている方が多いです。特に25~29歳での結婚の多さが際立っています。
ですので、一般的に結婚適齢期というと25~34歳くらいと思っていいです。
税理士試験の受験生が婚活に不利な点

僕が実際に受験生時代に婚活をしていて「これ不利だわ~」と感じた点を挙げてみたいと思います。
①:難関資格なのに認知度が低い
税理士は難関国家資格であるにもかかわらず、その認知度が低いということです。
僕は受験生時代、8月の試験が終わってから3カ月ほど「お見合いパーティー(エクシオ)」に毎週のように通っていました(合計20回以上参加)。
最初はお見合いパーティーに抵抗がありましたが、年齢も切羽詰まっていたので参加することにしました。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」かもと思ったからです。
お見合いパーティーの会場は有楽町にあり、女性参加者が多く男性側からすれば良い条件でした。
お見合いパーティーの参加人数はいつも男女それぞれ30人ぐらいで、最初に参加者全員と会話するチャンスが与えられます。
バラエティ番組でよく見る「お見合い回転寿司」てやつです。
会話時間は約3〜5分程度で、お互いに自己紹介をしなくてはなりません。
いつも「税理士事務所で働いています」と伝えるのですが、税理士という職業を知っている人はほとんどいませんでした、、、。
税理士事務所のことを説明するだけで貴重な会話時間が終わってしまうので、時間短縮するために「職業は事務です」と言うことにしていました。
みなさんお馴染みの「税理士」ではないことをこの時知りました。
確かに、テレビで弁護士や医師などを題材にしたドラマはよくありますが、税理士を題材にしたものは見たことがありません、、、。
難しい資格にチャレンジしているので、それをアピールしたい気持ちは分かります。
しかしこれから婚活される方は、「税理士の認知度は思っている以上に低い」ということを前提として相手との会話をすることをオススメします。
②:出会いが少ない
税理士試験の受験生はとにかく出会いが少ないです。
その理由は、一年中勉強と仕事に追われているのでとにかく忙しいからです。
受験生が少しゆとりを持てる期間は、税理士試験が終わる8月~11月末までです。
ゆとりを持てるといっても、毎日数時間の勉強はずっと続けているので、一般的にいう「ゆとり」とはかけ離れているかもしれません。
年に3~4ヶ月しかまともに婚活できないので、そりゃ出会える機会が少なくても仕方ないかもしれません。
③:年収が低い
税理士事務所の給料は自分が稼ぎ出す「売上」と連動していることが多く、受験のため仕事量をセーブしている受験生は当然年収も低いです。
経済力は結婚する上で無視できない部分なので、税理士試験の受験生にとっては不利であることは間違いありません。
④:税理士になれるのかどうか不透明である
税理士試験はとにかく長丁場で、取得するまで平均10年かかると言われています。
また、合格率10~15%の試験を5科目クリアしなければならないという超難関です。
税理士資格を取得すれば、独立開業などの夢も膨らみます。
しかし、、、
果たしていつ税理士になれるのか?
そもそも税理士になれるのか?
といったことが相手を不安にさせてしまう原因となります。
税理士試験の受験生が婚活に有利な点

受験生にも有利に働く点があるので安心してください!
相手に猛烈アピールできる有利な点をご紹介します。
①:明確な「夢」がある
世間には「自分は何がやりたいのか分からない、、、」といった人も多いですよね?
その点、税理士試験の受験生はやりたいことが明確なので行動に迷いがありません。
何かひとつの物事に、思い切り打ち込む姿に好印象を受ける女性は多いです。
②:真面目である
税理士を目指す人は基本「真面目」だと思います。
仕事が終わり、そのまま予備校に直行して勉強という毎日を何年も続けています。
そんなあなたの姿を見て相手も「結婚したら真面目に仕事を頑張ってくれそう」というイメージを持ってくれるはずです。
だれしも結婚で失敗したくないです。
そのための条件として「真面目」であることはポイントが高いと思います。
③:話題が豊富
税理士の仕事は、普段いろいろな業種の経営者と話をするので、サラリーマンでは知ることができない会社経営の事や、普通の人が苦手とする税金、社会保険、銀行関係、生命保険などの「お金」に関する知識が豊富です。
ですので、話していて「飽きない」という印象を持たれやすいです。
豊富な知識が認められ、いざというときに「あの人に聞けば!」と頼りに思ってもらえれば、ポイントを稼ぐことができます。
受験生の時こそ婚活のチャンス!

税理士試験の受験生はアピールできる有利な点があるとはいえ、年中忙しく、年収も低く、将来が不透明といった点はマイナスが大きいです、、、。
しかし!
もし、こんな状況のあなたを好きになってくれる人がいたとしたら、その女性はきっと「とってもいい人」だと思います。
なぜなら、年収や肩書きとか無くても気に入ってくれたわけですからね。
受験生は婚活の時間がなかなか取れなくて大変だと思いますが、年収や肩書に左右されない素晴らしい女性を探す絶好のチャンスだと思います。
ですので、僕は条件が不利な「受験生時代」にこそ結婚相手を見つけることをオススメしたいです。
最後に
税理士資格なし、Fラン卒、低収入、アラフォーでも結婚できます!
もしかしたら、婚活がツラくて諦めそうになっているかもしれませんが、今が頑張りどころです。
僕は受験生時代に婚活パーティーで家内と知り合い、税理士になった翌年に無事結婚できました。
もちろん、上記で書いた有利な点を全面的にアピールしました(ちょっと嘘もついたかも)。
やはり、お見合いパーティーでとにかく数を打ったのが良かったのではないかと思います。
今では、よくこんな僕と付き合ってくれたなと感謝しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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