【税理士試験】簿記論の難易度・合格率推移は?

簿記論の難易度「★★★☆☆」

会計科目である「簿記論」は「財務諸表論」と共に、税理士試験の必須科目となっています。

税理士試験で最初に受験する科目が「会計科目」となる人がほとんどです。

簿記論は理論問題がなく、100%計算問題です。

暗記に時間がかかる理論問題がないということもあり、簿記検定を卒業してその勢いで税理士試験の簿記論にチャレンジする人も多いと思います。

その影響もあり、簿記論は全11科目の中で一番受験者数が多くなっています。

直近の2019年第69回試験では・・・

出典:国税庁HP

第69回試験
簿記論受験者数 11,784人(全体の28.6%

全11科目受験者数(延人員) 41,158人

理論問題がないこともあり、「資格の大原」や「資格の学校TAC」などの大手の予備校で真面目に勉強すれば、多くの受験生が比較的早く合格できるレベルに到達することができます。

しかし、簿記論は本番での「番狂わせ」を時々目にする事があります。

実際、予備校での模擬試験ではいつも上位の人が不合格となったのを、何人も見たことがあります。

逆に言えば、勉強をそこまでしなくても合格できる可能性があるともいえます。

簿記の知識も重要ですが、合格するための「解法テクニック」をしっかり身につけることが合格へのカギとなります。

「簡単な問題を確実に回答する」という基本中の基本を必ずマスターしましょう。

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簿記論の合格率

直近の2019年第69回試験をみると

全11科目の合格率が15.5簿記論の合格率が17.4%

なので、全体的に見て合格率が高い科目となったようです。

パーセンテージでみると「ふ~ん」て感じですが、これを「人数」で見ると受験者数11,784人のうち合格者は2,052人、不合格者は9,732人です・・・。

「合格率」で見るより難易度を実感することができますね。

しかし、簿記論は税理士試験の「初心者」が多いため、税理士試験の圧倒的な勉強量に十分対処できなかったり、途中で勉強が息切れし、結果として「記念受験」となる受験生も結構います。

そのため、簿記論は他の税法科目の受験生のレベルに比べて比較的低いといわれています。

「記念受験」の人数を考慮すると、税理士試験の予備校では、模擬試験で上位30%以内にいれば合格できるレベルとしています。

この10年間、税理士試験の受験者が激減しているせいか、2019年(第69回)の合格率はかなり上がっています。

なので、2020年(第70回)も合格率高いのかなぁ・・・と僕は勝手に予想しています。

予備校の模擬試験での結果が悪かったとしても、カリキュラムを最後までやり抜けば十分合格のチャンスがあると思いますので、諦めずに頑張りましょう!

 

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