「朝が来る」辻村深月/2020年映画化の話題作あらすじと感想

年間100冊以上読書するという女優、芦田愛菜さんも大ファン!

直木賞作家「辻村深月」さんの作品です。

「朝が来る」は2020年初夏に映画化が予定されています。

栗原佐都子「永作博美」、栗原清和「井浦新」、片倉ひかり「蒔田彩珠」といった配役となっているようです。

「朝が来る」をおススメしたい人

・これから結婚される方

・結婚して子供がいる方

・中学生・高校生など学生の方

・話題作りしたい方(2020年映画化)

「朝が来る」のあらすじ

【全352ページ】

(P1~P157)

この部分では「栗原清和・佐都子夫妻」についてのストーリーが描かれています。

栗原清和・佐都子夫妻は一人息子の朝斗と一緒に武蔵小杉の高層マンションの高層階に住み、満ち足りた生活を送るごく普通の家族です。

ただ、この夫婦は「養子」を受け入れています。

栗原夫妻は長い辛い不妊治療の継続を断念し、「養子縁組」を仲介する「ベビーバトン」という民間団体を通じて「朝斗」を受け入れます。

幸せな生活を送っている栗原夫妻のもとにある日、朝斗の生みの親「片岡ひかり」が

突然訪ねてきます。

「自分の子供を返して欲しいと・・・」

(P158~P330)

この部分では「片岡ひかり」についてのストーリーが描かれています。

中学生の「片岡ひかり」は教師である両親と姉の4人家族です。

彼女が学校で人気者の男子と交際するところから、人生の歯車が狂い始めます。

そして中学生で妊娠、出産。

栗原夫妻に自分の子供である朝斗を引き渡して以降、彼女の人生はどんどん墜ちてゆきます。

そして、金に困った彼女は栗原夫妻に会いに行きます。

(P331~P352)

出産から6年後、再会することとなったひかりと栗原夫妻。

その結末はいかに・・・。

「朝が来る」の感想

芦田愛菜さんの著書「まなの本棚」で、辻村深月さんが紹介されていたので始めて辻村さんの作品を読んでみました。

多くの人は結婚して子供が出来てという当たり前と思うかもしれませんが、色々な事情からそうのようにいかないケースもあります。

晩婚化が進むなか「不妊治療」はこれから結婚する人にとっては無視できない事だと思います。

特に、男性は不妊治療についての知識が乏しい傾向にあるので、この作品を通じてその重要さに気づくきっかけになるかもしれません。

また、自分の子供が中学生・高校生で出産するということも起こりうることです。

「もし自分の娘が中学生で子どを産んだら、自分ならどうするのか?」

といったことを考えながら読んでいました。

中学生という微妙な年頃の女の子の気持ちは、男兄弟の中で育った僕にとっては「未知の世界」です。

主人公の片岡ひかりの揺れ動く感情や行動に、とても引きこまれてしまいました。

2020年に映画化されるとのことなので、自分が描いた主人公たちのイメージと比べてみたいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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