【税理士試験】消費税法の難易度・合格率推移は?

消費税法の難易度「★★★☆☆」

消費税法の難易度は普通レベルの「3」です。

消費税法は税法科目のなかでも「ミニ税法」と呼ばれていて、比較的学習するボリュームが少ない科目です。

問題構成は理論問題が50%計算問題が50%となっています。

消費税法は実務で非常に利用頻度が高い税法です。普段の日常生活を考えてみても、買い物をした際のレシートには必ず「消費税〇〇円」と書いてあります。個人・法人を問わず最も利用されている税法といえるのではないでしょうか。

ここで注意して頂きたいのは「ミニ税法=合格しやすい」ではないということです。

税法科目を受験する人は「簿記論」「財務諸表論」を突破してきた受験生が大半で、彼らは1年間「ガチ」で勉強する習慣がしっかりと身についた強者です。

したがって、「簿記」「財務諸表論」よりも、レベルが高い受験生の割合が多くなっています。

さらに、ミニ税法は学習するボリュームが少ないことから、合格レベルに達する期間が早いので、どの受験生も完成度が非常に高いです。

その中での相対試験となるので、小さなミスが命取りになることがあります。

したがって「ミニ税法」とはいえ、全く気が抜けない難易度が高い科目といえます。

消費税法は「学習ボリュームが少ないこと」「実務での利用頻度が高い」という理由で受験者数も「簿記論」「残務諸表論」に次ぐ3番人気です。

直近の2019年度(第69回)試験結果をみてみると・・・

出典:国税庁HP

第69回試験
消費税法受験者数 7,451人(全体の18.1%

全11科目受験者数 41,158人

全11科目のうち、「簿記論」「財務諸表論」「消費税法」の3科目で全体の69%を占めています。

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消費税法の合格率

全11科目の合格率と比較すると「低め」の合格率で推移しています。

直近の2019年度(第69回)試験をみると、全11科目の合格率が15.5%消費税法が11.9

第69回試験では他の科目と比べてやや低い合格率となっています。

最後に

消費税法は実務での利用頻度も非常に高く、できれば受験しておきたい科目の1つです。

特に、大学院での税法2科目免除を受ける予定の方で、税法科目の選択に悩んでいる方にはおすすめします。

全体の合格率が12.8%(前回)⇒15.5%(今回)へと大幅に上昇していることは受験生にとっては嬉しい傾向です。

この10年間、税理士試験の受験生は大幅に減少していることもあり、受験生を増やしたいという意図があるのかもしれません。

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2020年1月24日

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