【経験者あるある】会計事務所を辞めたいと思う理由「7選」

こんにちは、はらすけです。

僕はFラン大学卒(理系)。限りなくブラックに近い一般中小企業を30歳で退職後、それから猛勉強を始めて6年かかって奇跡的に税理士になりました。(プロフィールの詳細

会計事務所は10年以上(東京と地方の2か所)経験しています。

「こんな会計事務所もう絶対やめてやるーーー!」って思う瞬間ってありますよね?

この記事では「会計事務所を辞めたくなる理由」についてよくある理由を、僕の独断と偏見から「7つ」選びました。

 

①働きながら勉強するのが疲れた

会計事務所には税理士を目指して働きながら勉強している方も多いですよね。

僕もその中の1人でした。

税理士試験は、上位約15%しか合格できない過酷な試験です。合格レベルに達するには年間で約1,000時間ほど勉強する必要があります。

年間1,000時間勉強しようとするとどんな感じになるかというと「平日は2~3時間、土日祝日は5~6時間は勉強」といった感じです。

仕事以外でこれだけの時間勉強するには、相当の体力と気力が必要となります。

1年間勉強して科目合格できれば苦労も報われるのですが、落ちた時のダメージが半端ではありません、、、。

僕も3年連続で不合格をくらったことがあるので、その時は発狂しそうでした。

このように、勉強しても不合格が続くと心身ともに疲れ果ててしまします。

その結果「会計事務所を辞めて受験に専念した方がいいのかなぁ…」「税理士を目指すの辞めようかなぁ…という気持ちになりがちです。

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②能力がついていかない

会計事務所に勤め始めた頃に感じるのが「自分は能力がないダメなやつだ」という劣等感です。

会計事務所の仕事は専門的な分野の知識が要求されます。具体的には「会計帳簿の作成」「法人の決算」「年末調整」「償却資産税申告」「個人確定申告」といった業務です。

これらの業務は手引きや解説書を見てもなかなかすぐには理解できず、知識の習得には苦労することが多いです。

まだ知識が不足しているときに、上司やクライアントから専門用語を次々と「ワーッ」と浴びせられると、頭がパニックになる新人さんも多いのではないでしょうか。

そして、自分だけが業務を理解できていないと感じ、劣等感に襲われるかもしれません。

「自分には会計事務所でやっていく能力がない、問題を起こして迷惑をかける前にやめよう…」と思うようになります。

最初は会計事務所の仕事が難しく感じるかもしれませんが、会計事務所の仕事は毎年同じ業務をワンパターンに繰り返していることがほとんどです。

ですので、何回も繰り返してやっているうちに「なるほど、そういうコトだったのか!」と理解できる時が必ず来ます。

それに、最初はみんな素人ですし、みんな通って来た道です。

会計事務所に入って1年未満であればもう少し頑張ってみてもいいのかもしれません。

 

③仕事を無茶ぶりされる

会計事務所に入って右も左も分からない状態の新入社員に、仕事のやり方を十分に教える間もなく仕事を無茶ぶりしてくるケースがあります。

最悪は、前任者が既に退職していて引継ぎもなくクライアントを担当させられるパターンです。

会計事務所では職員が1人退職すると、その人が担当していたクライアントを、一時的に残っている職員に割り振られるのが一般的です。

ですので、担当件数が50~60件あったベテラン職員が突然退職したりすると、担当する件数が一気に増えて各職員がテンパってしまうことがあります。

経験者でも、新しいクライアントを前任者の引き継ぎなしで担当するのはかなり苦労します。

そして、人材を緊急募集し、入ってきた新入社員に仕事を無茶ぶりするという事態が発生してしまいます。

新入社員に渡される担当は会社の規模も小さく、難易度が低い場合がほとんどですが、未経験の場合だと何をしていいのか全く分からず困惑してしまうことも多いです。

このように、能力以上の仕事をいきなり無茶ぶりされると、会計事務所を辞めたいなぁと思うようになります。

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④給料が安い

どの業種でもある理由ですが、会計事務所でも給料が安すぎて辞めたいと思う人は多いです。

税理士といえども会計事務所を運営する「経営者」です。

ですので、営業力があり人気のある会計事務所には高い顧問料報酬でもクライアントは集まりますが、そうでない場合はどうしても安い顧問料報酬で件数を稼ぐ「薄利多売」の傾向になりがちです。

運悪く「薄利多売」傾向の会計事務所に入ってしまうと、仕事量の割りに給料が安いと感じて、会計事務所を辞めたいなぁと思うようになります。

会計事務所の業務は基本的にやっていることはどこも同じです。

しかし、会計事務所によって担当件数が同じなのに、年収が100万円以上違うというケースもあります。

担当件数が多い割に給料が安いと感じるときは、転職を検討してもいいかもしれません。

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⑤激務

最近は減ってきたように感じますが、まだまだ激務の会計事務所も多いです。

朝8時に出勤して帰宅は常に20~22時。繁忙期になると帰宅は0時を過ぎることもありますし、土日祝日も当たり前のように出勤といった感じです、、、。

独身であれば、収入重視でこのような働き方を望む場合もあります。しかし、「税理士試験の勉強」「子育て」「親の介護」といった事情がある場合は、あまりの激務から会計事務所を辞めたいと思うようになります。

「激務」は体調を崩す原因にもなるので、早めに対策したいところです。

僕も1ヶ月間の入院を経験し、今では健康より大事なものはないという考えです。

きっと、あなたの親御さんもあなたにそれを望んでいるし、あなたは自分の子供にそれを望むはずです。

仕事時間を減らすには所長税理士に相談してみるのが一番ですが、いきなり所長に言いずらい場合は、先に先輩や同僚に相談してみることをお勧めします。

 

⑥人間関係(所長・従業員)

職場での人間関係が辞めたい原因になることは会計事務所でも非常に多いです。

税理士は高齢化しており、60歳以上が50%超を占めています。ですので、いまだに「昭和」の感覚でいる方も多く、今では考えられないようなパワハラ税理士もちらほらいます。

また、職員と年齢が離れていることから、会話に入ることができず孤独感を感じる場合もあります。職員と年齢が離れすぎていると、悩みがあった時に相談することもできずストレスが溜まって仕事を辞めたくなる人もいます。

会計事務所には厄介な「お局さん」がいるケースもあります。忙しい時と忙しくない時の気分のムラが激しく、機嫌が悪いと無視されたり、無愛想に返事をされたりすることもしばしば、、、。こんな上司がいると会計事務所を辞めてしまいたくなります。

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⑦人間関係(クライアント)

クライアントは全員経営者です。

経営者には個性的な方も多く、決して悪い人ではないのですがクセが強いことも多いので対応に困ることもあります。

僕も過去にどうしても苦手なクライアントがいて、担当を外してもらったことがあります。いくらお客さんとはいえ、耐えられない場合もあるのでその時は上司に相談することをおすすめします。

苦手なクライアントが多く、上司に相談しても改善されない場合は会計事務所を辞めたくなってきます。

 

辞めたくなった時の対処法

これまでに会計事務所で働く方とたくさんお会いしましたが、共通している点が1つあります。

それは「メチャクチャまじめで、いい人で責任感が強い」という点です。なので、人一倍悩んでしまうことも多いのではないかというのが僕の印象です。

会計事務所がしている仕事は確かに重要です。

会計事務所でずっと仕事をしていると、その仕事がとんでもなく重要な仕事のように思ってしまい、必要以上にプレッシャーを感じてしまうことも多いです。

しかし、経営者にとって一番大事なのは「売上」「利益」「資金繰り」「人材確保」です。

経営者にとって会計帳簿や税金も確かに重要ですが「決して一番ではない」ということを今一度考えてみてください。

そう考えれば、気持ちが少し楽になりませんか?

、、、いや。

「そんな気休めはもう効果ないよ、、、」ていう場合は転職しかありません。

でも、転職活動となると情報収集したり、履歴書を作ったり、、、と何かと面倒だしそんな元気もない。

そんな時は転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントは下記のことを全て無料で行ってくれるので、忙しい仕事の合間でも無理なく転職活動を進めることが出来ます。

リクルートエージェントの場合

【キャリアアドバイス・カウンセリング】

あなたが気づいていないスキル・アピールポイントの発見など、転職先を検討するにあたってのアドバイスがもらえる。

【求人紹介】

あなたの経験・スキル・ニーズに合わせた求人を紹介してくれる。転職サイトでは扱っていない「非公開求人」も多数保有

【応募書類についてのアドバイス】

履歴書や職務経歴書など応募書類作成時のアドバイスや添削をしてくれる。

【面接対策】

面接でよく問われる質問やそれに対する回答についてのアドバイスや、企業を訪問する際の一般的なマナー、服装などの相談にも応じてくれる。

転職エージェントが面接官役となり「模擬面接」をして、改善点などをアドバイスしてもらえる。

【面接の日程調整】

転職エージェントが企業とあなたの予定を確認し、面接スケジュールを調整してくれる。

【応募先企業との交渉】

自分自身では交渉しにくい就業条件(勤務条件、給与、待遇、入社日など)について、転職エージェントが代わりに交渉してくれる。

自分からは言い出しにくい「年収交渉」を代行してくれるのは非常に助かります。

また、転職エージェントは定期的に求人企業に訪問していますので、公開している求人情報では知ることができない内部情報を豊富に持っています。

特に、会計事務所はホームページを持っているところも少なく、ホームページがあっても情報量が少ないケースが多いです、、、。

転職エージェントに求人情報には掲載されていない内部情報を事前に確認できるので、ブラックな環境の会社に当たることが少なくなります。

事前に確認しておきたい情報
・税理士試験の受験者が職員の中にいるか?

・その会計事務所で科目合格できた人はいるのか?

・1人の担当件数はどれぐらいか?

・所長税理士は税理士試験に理解があるか?

・残業はどれくらいあるのか?

・職員の年齢構成はどうなっているのか?

僕が入社した会計事務所には受験生の先輩がいたので、受験生は定時に帰ることが当たり前の環境でした。

ですので、定時で帰ることに「罪悪感」や「後ろめたさ」を感じることはありませんでした。

受験生がいない会計事務所の場合、繁忙期に定時で帰ろうとすると極悪人みたいに見られます。

そして、税理士試験で不合格になろうものなら居場所がなくてストレス溜まりまくりです、、、。

やはり、働く環境って凄く大事ですよ。

また、雇用条件がいい求人には応募が殺到するので、採用側も選考作業に苦労します。

ですので、転職エージェントに非公開求人として出しておいて、条件にマッチした人材を効率よく選別してもらうことが多いです。

結果、転職エージェントのところには必然的に優良求人が集まりやすくなっています。

ちなみに、会計事務所・税理士・科目合格者・簿記検定保有者などに強い転職エージェントは次の通りです。

会計事務所・税理士に強い転職エージェント
総合型 リクルートエージェント 求人数No.1を誇る最大手転職エージェント。どの職種も求人が豊富なので、コロナで求人数が減少しつつある今、約20万件を超える求人数を有しているのは魅力。
特化型 MS-Japan(エムエスジャパン) 経理・財務・総務・一般事務などの管理部門と士業に特化した転職エージェント。会計事務所にも強く業界に精通したアドバイザーが在籍しているのが魅力。
特化型 【ジャスネットキャリア】 会計・経理・財務・税務に特化した転職エージェント。創業から20年以上の歴史があり、業界に精通したコンサルタントがサポートしてくれる。
特化型 マイナビ税理士 税理士・科目合格者に特化した転職エージェント。業界大手のマイナビが運営しており安心してサービスを受けることが出る。BIG4税理士法人などの優良求人が豊富。

コロナ禍で有効求人倍率も急降下しており、転職のプロの手助けを受けるのが転職を成功させるには必須となってきています。

(出典:日本経済新聞

転職では「年齢が若いほど有利」です。

これは会計事務所だけではなく、他の業種でも同じです。

コロナが収束して景気が回復するまでに4~5年かかると予想している専門家もいます。

30歳と35歳とでは転職市場でのあなたの価値は大きく違ってきます。

今すぐ転職する気がない場合でも、転職先の候補をストックしておくだけで、いざというとき焦らなくて済みます。

まずは、会計職に特化した転職エージェントで求人をみて見ることから始めましょう。

会計職専門転職エージェント「MS-Japan」

非公開求人を見るには無料登録が必要ですが、登録作業は5分程度でできる簡単な作業です。

 

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