経理職ってしんどい?ベテラン経理マンが語る生き抜くための『4か条』

こんにちはナッパと申します!

私は大学を卒業後、商社(売上高500億円、従業員数700名)にて経理職として社会人のスタートをきりました。

それから経理一筋で20年以上の時がながれました、、、。

保有資格は「日商簿記2級」と「建築簿記2級」を所持しており、一般的なスキルを持ち業務をこなしてきました。

私が就職活動していた頃は「経理募集」という案件は少なく、数少ない経理職募集の企業に入社をいたしました。

この記事では「経理の第一印象」「経理できつかったこと」「経理で生き抜くための4か条」についてお伝えしたいと思います。

経理の第一印象

皆さん経理というと静かに仕事を黙々と行うイメージがあると思いますが、まさにその通りでした。

また、経理で働く人は物静かです。

新入社員が入社すると歓迎会が開催されますが、2次・3次会などは無く「とりあえず新人を迎える」というとってもクールな歓迎を受けます。

みんなでワイワイと騒ぐことは基本ありません。

後は、経理には女性の割合が他の部署に比べると多めで、平均年齢は少し高めでした。

大人しいというか外交的な方はほとんどいないこともあり、飲み会などの集まりでは女性の参加率は極めて低いです。

経理は「女性比率高め」「テンション低め」「黙々と仕事する」というのが私の第一印象でした。

経理でしんどかったこと(上司編)

経理でしんどかったことは「細かいこと」「陰険なこと」です。

経理をしていれば慣れる事ですが、文字を訂正する際は必ず二重線を「物差し」を使って綺麗に引くことが当たり前の細か~い世界です。

また、私はトイレの時間まで計られました!

もちろん、ちょっとコーヒー休憩なんてものは有りえません。更にたばこ休憩なんてもっと有りえません。ですので、私の周りはほぼ全員「禁煙」を行っていました。

仕事では、ひたすら黙々と作業を行い、一日の大半を社内で過ごします。

当然の様に上司には、気を使わないといけません。パソコン入力の音の大きさの注意をされたり、電卓をたたく音を注意されたりと一緒にいる時間が長い分、非常に気を使わないといけません。

私の職場で注意しなければならないことは次の通りです。

職場で注意すべきこと

・トイレの時間
・電卓の音
・パソコン入力の音
・電話対応(声の大きさ)
・椅子の座り方

当然、上司によって対応は変わってきます。

20年経理を生業としてきましたが、基本的に「上司に気を使うこと」は避けては通れない道です。

ただし、「怒鳴り」「鉄拳制裁」などを行うタイプの上司は皆無ですので、ただひたすら嫌味を聞き流せる器の大きさを備えていれば大丈夫です。

詳しくはコチラの記事で上司が細かすぎる!経理で遭遇した常識外れの『細かさ』を暴露します

経理でしんどかったこと(同期編)

同期は同じ部署にほとんどいません。

よっぽど大きな会社なら新人が何人も経理部門に配属される事があるかもしれませんが、ほとんどは5年か10年に新人が1人配属されれば多い方です。

そうすると同世代が限りなく少なくなるので、会社終わりに飲みに行くことはほぼ皆無です。

営業部門の同期が華やかに活動している一方で、経理部門では黙々と電卓を叩き業務を行っていく事が、常になります。

たまに行われる同期会に出席すると、入社から日が経つにつれて同期と話が合わなくなり孤独感を感じる様になります。

経理でしんどかったこと(職場編)

経理の職場は、基本的に年齢・職歴も高い方が多いです。

いつも一緒に仕事をしているので、大体の方が「人の欠点」ばかりを見つける様になります。

そして、営業部門でも作られる様な派閥という物が必ずあります。

暇つぶしの一環なのかは分かりませんが、大体1人のターゲットを見つけて「イジメ」を行います。

どうしても社内に閉じこもっているので、こういった事がままあります。

経理部門でのイジメの特徴的として、「電話を回さない」とか「来客時にお茶を出してくれない」といった細かいものが多いです。

しかし、これは結構しんどいです、、、。

経理部門で生き抜くための「4か条」

私の20年以上の経験から、経理部門で生き抜くための「4か条」をご紹介します。

①:社外に目を向ける

社内で友達を作ったり彼氏・彼女を作ったりは非常に厳しいのが現実です。

経理は、基本的に早く仕事が終わる事が多いので、その時間を使って地域のサークルに入ったり、自分の趣味を極めたりして、古い言葉ですがアフター5でストレスを発散させましょう!

②:とにかく気を使うこと

どの部署でも上司や先輩には気を使わないといけませんが、一緒にいる時間が長い経理部門では特に重要です。

経理部門で平穏に仕事を行っていきたいと思っている方は、とにかく細かい事に注意が必要です。

私が常に行ってきた事は「差し入れを欠かさない事」です。経理部門は地味で刺激の少ない職場ですので、売り上げを多額に計上したといった営業部門の様な活躍もありません、、、。

昼の休憩時間に甘いお菓子等を購入して差し入れをすることで、職場の雰囲気が良くなります。

そして、来客時にお茶を出して頂いたら必ず後でお礼を言いましょう。

自分で湯呑を下げて洗っておけば、もう完璧です!

男だからと言って、細かい気配りを欠かしてはいけません。

③:天敵を作らない

経理部門は営業部門と違ってほとんど人事異動というものがありません。つまり、固定したメンバーで長く仕事を行う必要があります。

ですので、「嫌いな人」「苦手な人」を作ってしまうと、その人が異動になったり、自分が異動になったりする事が皆無なので、辛い時間が非常に長くなってしまします。

嫌いな人を作っても絶対に「天敵」は作らない様にしましょう。

人間関係では、とにかく「会社の中には仲間はいない」という考えで、当り触りのない業務態度が一番です。

④:室内業務を満喫する

経理部門は基本的に冷暖房完備の屋内での業務です。

これはホントに助かります!

暑い時、寒い時でも外で活動している営業部門や現場スタッフの方々には申し訳ないと思いつつ、この環境を満喫する事がとても大事です。

経理に興味がある方へ

 少しマイナスなイメージが多かったかもしれませんが「住めば都」ということわざがあります。

上記の「4か条」を心に刻んで業務に取り組んでいけば、意外と職種としては悪くないと思います。

何事も経験です!経理に興味のある方は、ぜひ一度体験してみて下さい。

その後、どの職種に転職してもその経験が役立ちます。何故なら、「経理」は世界中にあるどんな会社でも必ず必要とされる汎用性が高いものだからです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

おじ部からの一言

ベテラン経理マンのリアルな体験談でした。

人事異動も少なく、毎日閉鎖された空間で黙々と業務をこなす経理は、予想以上に大変だということが分かりました。

僕は税理士という職業柄、会社の経理の方には日ごろから大変お世話になっています。経理の方のご協力がなければ我々の仕事は成り立たないといっても過言ではありません。

経理職は営業職などと比べると目立たないかもしれませんが、企業にとってはなくてはならない重要な部署です。

これからも、企業の「縁の下の力持ち」としてご活躍ください!

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