・マイナビ税理士で転職した人の話を聞きたい!
・マイナビ税理士って親身になって転職支援してくれるの?
残業が多過ぎて税理士試験の勉強ができないという悩みは、「税理士試験あるある」だと思います。
税理士試験は「相対試験」なので、ライバルより多く点を取らなくてはならず、勉強時間が確保できないというのはメチャクチャ焦ります。
この記事では、仕事が忙しくて税理士試験の勉強時間が確保できず、残業が少ない会社へと転職された20代男性の転職体験談をご紹介します。
転職前 | 転職後 | |
業種 | 食品卸売業(非上場) | 設備会社(非上場) |
売上高 | 40億円 | 8億円 |
従業員数 | 300人 | 40人 |
年収 | 250万円 | 270万円 |
月間残業時間 | 約70時間 | 約10時間 |
この記事を読めば、仕事が忙しすぎて勉強時間が確保できず、転職しようかと迷っている方も転職への勇気が湧いてくるはずです。
ぜひ最後までお読みください。
ジャンプできる目次
転職活動時のプロフィール
大学の法学部に入学した私は、せっかく法学部に入ったのだから、そのアドバンテージが活きる資格を取ろうと思っていました。
そして、「お金のプロ」というネーミングに惹かれ、税理士という職業に興味を持ち、在学中に「日商簿記2級」を取得しました。
卒業後は「会計」とは関係のない仕事に就き、働きながら税理士試験の「簿記論」に合格しました。
「やはり、会計にかかわる仕事がしたい」という気持ちが強くなり、都市部にある食品卸売業の会社(年商40億円・非上場)に経理職として入社しました。
従業員数約300人で、全国に支店がある企業でした。
そこで、実務経験を積みつつ税理士を目指して頑張ろうと思いました。
当時23歳独身だったので、多くの時間を受験勉強にあてることが出来るはずでしたが…
「残業の多さ」が転職しようと思った理由
実際に入社してみると、イメージとは全く違っていました。
頻繁に上司の付き合いに連れ出されたり、長い通勤時間のおかげでなかなか勉強時間が確保できない状況でした。
また、最初は見えなかった社内の雰囲気がだんだんと見えてくるようになり、「上司の部下に対する乱暴な言動」「お客様を見下した対応」が目につくようになりました。
仕事に慣れてくると、今度は「毎日残業するのが当たり前」になってきました。
新入社員で毎日緊張しまくりの私は、肉体的にも精神的にも疲れ切っており、さらに勉強時間の確保もかなり困難となっていました。
「これじゃ、いつになっても税理士になれない!」と思い転職を決意しました。
マイナビ税理士を選んだ理由

マイナビ税理士を選んだ理由は以下のとおりです。
・税理士や科目合格者に特化した転職エージェントだから。
・公開求人以外にも約4,000件の非公開求人を保有していたから。
口コミを見ていると、「求人数とサポートの質が他と違う!」というのが目立っていました。
また、
マイナビ税理士は税理士業界に特化していることから、税理士受験生の実態や状況についてもちゃんと理解しており、税理士受験生ならではの悩み・希望にも応えてくれるので、「現在税理士試験の勉強をしている人」や「試験に合格してこれから税理士業界に挑戦する人」に向いている。
という口コミを多く見かけたのも、マイナビ税理士を選んだ理由の一つです。
公式ホームページ ⇒ マイナビ税理士
実際の転職活動
私は仕事は続けながら転職活動を行っていました。
平日の仕事終わりや休日などを有効活用しながら、「約4か月」で転職することが出来ました。
では、内定までの流れをご紹介します。
①まずは、マイナビ税理士に登録
マイナビ税理士に登録すると、すぐに「個別相談会」の日程についての案内が届きました。
早速、都合の良い日に予約を入れ、個別相談会に臨みました。
私はマイナビ税理士の事務所まで遠かったこともあり、電話面談を希望しました。
②キャリアアドバイザーとの面談
キャリアアドバイザーとの面談は約1時間でした。
面談では主に、「プロフィール」「職務経歴」「希望職種」「希望年収」など、細かい条件について質問がありました。
③履歴書・職務経歴書の作成
具体的な活動計画や転職の方向性が固まると、希望条件に基づいてキャリアアドバイザーから求人紹介をして頂きました。
業界大手の「マイナビ」が税理士に特化して運営している転職エージェントだけあり、「求人情報の質と量」は満足のおけるものでした。
その後は、自分で履歴書・職務経歴書の作成を行い、キャリアアドバイザーに一度提出。
後日、添削結果を伝えてくれたので、それをもとに修正を加えました。
皆が同じスタートラインに立っている「新卒採用」と、それぞれの経験や知識が異なる「転職」とでは、志望動機や自己PRも新卒採用とは異なったアプローチが必要となります。
キャリアアドバイザーの添削は非常に丁寧で、かつ具体的なアドバイスでした。
具体的には、以下の項目を明確に企業に伝えるようにとアドバイスを頂きました。
・その企業の経営理念を理解しているか
・これまでのキャリアを振り返ってどうだったか
・これからのキャリア形成はどうしたいのか
「なるほどなぁ!」と思えるアドバイスは大変ありがたかったです。
④希望する企業へ応募!
いくつかの企業に応募したいとキャリアアドバイザーに伝えると、応募の手続きに入ります。
この際、書類審査の通過率を高めるためにキャリアアドバイザーのサポートを受けながら、履歴書・職務経歴書などの応募書類を作りこみました。
また、形式的な書面だけでは伝わらないような細かいポイントを伝える、「推薦状」をキャリアアドバイザーが作成して、採用担当へ渡してくれました。
⑤面接そして内定へ!
書類審査に通過した後は、いよいよ面接です。
ここでも、面接対策についてキャリアアドバイザーにサポートして頂きました。
具体的には、
・面接で予測される質問
・採用担当が重視しているポイント
などの要点をまとめた「模擬面接」を実施してくれました。
その際、「こう質問されたら、こう答えたほうがいいです。」などの、具体的なアドバイスもいただき非常に助かりました。
また、私の場合、複数社への同時応募だったので「面接の日程がかぶってしまうのでは…?」と心配していました。
しかし、面接日程が被らないようキャリアアドバイザー側で上手く調整してくれました。
そして、キャリアアドバイザーの手助けもあり、地方の設備会社(従業員40名・年商8億円・非上場)から内定を頂き転職することができました。
⑥内定後のサポート
内定後もキャリアアドバイザーから以下のサポートをして頂きました。
・現職の退職手続きを円滑に進めるためのアドバイス
・内定先への「年収交渉」や具体的な「入社日程の調整」
大変親身になってアドバイスを頂いていたので、前職をスムーズに退職することが出来ました。
残業時間は激減して年収はアップ!
私の転職先は地方の設備会社(従業員40名・年商8億円・非上場)だったので、年収はずば抜けて高くありません。
当初は「地方の会社だからかなり年収が下がるだろう…」と思っていましたが、実際は提示されている年収よりも少し高くなっていました。
転職前 250万円
↓
転職後 270万円
キャリアアドバイザーが、出来るだけ年収を下げないように交渉してくれていたお陰です。
都市部の大企業よりも年収面では劣るところがあると思いますが、大企業でよくある「派閥」や「面倒くさい人間関係」もない「田舎の温かい企業」でストレスもありません。
上司の部下に対する接し方も大変好感を持てますし、付き合いの飲み会がかなり減りました。
また、以前では当たり前だった残業が「月間70時間 ⇒ 約10時間」に激減しました。
時間が出来たことで税理士試験の勉強ができますし、プライベートも充実しました。
転職の目的を達成することが出来ました!
マイナビ税理士の「良かった」「悪かった」と思った点
急な路線変更にも快く対応してくれた
私は税理士になりたかったので、当初は「会計事務所」への転職を希望してたのですが、途中で思い直し「やっぱり企業経理がいいです」という旨をキャリアアドバイザーにお伝えしました。
急な路線変更にもかかわらず、快くしかも迅速で丁寧に対応してくださったことは、初めての転職で不安でいっぱいの私には非常に助かりました。
しかし、一般企業の求人となると、ガクンと求人数が減ってしまいました。
税理士・科目合格者に特化した転職エージェントなので仕方ないとは思いましたが、他の転職エージェントと比べるとやはり見劣りしてしまいました。
私の場合は、運良く自宅近くにある企業が見つかりましたが、無い場合は他の転職エージェントも並行して利用する方が良いと感じました。
キャリアアドバイザーのレベルが高い
キャリアアドバイザーの経理職・会計事務所に関する知識レベルは非常に高いと思いました。
それに加えて「人としての温かみ」も感じることが出来ました。
不安でいっぱいの私に対して、「初めての転職は不安で当然ですよ。一緒に頑張りましょう!」と、寄り添い非常に丁寧なアドバイスをしてくださったのは本当にありがたかったです。
キャリアアドバイザーからの面接対策や職務経歴書の添削サービスについても、「市場価値」や「自己分析」などの観点から、より深いところまで掘り下げてアドバイスをもらえたので、非常に助かりました。
以上のことから、マイナビ税理士のキャリアアドバイザーは、専門知識・人間性ともにレベルが高いと感じました。
転職が成功した要因について
転職が成功した要因は、最初の個別面談の段階でキャリアアドバイザーに、自分の意向と方向性を明確に伝えておいたからだと思います。
なぜなら、「こんなキャリア形成にしたい」とか「ここの条件だけは譲れない」という意向をしっかり伝えることで、キャリアアドバイザーも具体的にイメージでき、転職支援がしやすいからです。
私の場合は、途中で路線変更をしてしまいましたが、すぐに理由や意向をきちんと伝えていたからこそ、転職が成功したのだと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
\ 税理士・科目合格者に特化! /
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