年だからって諦めない!40代主婦が資格『簿記2級』を取得した体験談

・日商簿記2級を取ってスキルアップしたい!
・でも、もう40代だし仕事、家事、子育てに追われて勉強なんて絶対に無理・・・

そう思っている方いらっしゃいませんか?

私もその一人でしたが、40代で簿記2級を取得しました。

この記事では、40代の私が仕事と家事に追われながら、簿記2級を取得するまでの体験を書いてます。

道のりは険しかったですが、合格した今、すがすがしい気分になるとともに少しの自信がつきました。

私の体験談を読んでいただくことで、「自分にもできるかも!」て思ってもらえるはずです。

40代で簿記2級を目指す方へ、少しでも励みになればと思います。

簿記2級を取ることになったきっかけ

私は現在44歳、同い年の夫と15歳息子、9歳娘の4人家族です。

短大卒業後、プログラマーを目指しシステム開発の会社へ就職したものの、激務で体調を壊し、事務職へ転職。

結婚、出産後も仕事を続けていましたが、突如勤め先が廃業に・・・。

そんな時、自宅近くの会社で「事務パート募集」「お子様の都合で働けます」の貼紙を夫が発見!

当時下の娘はまだ幼稚園で手がかかる時で、これ以上の好条件はありませんでした。

すぐに電話して、即採用となりました。

パート先の総務部は、総務担当1名、経理担当1名、課長1名の3名体制でした。

私は営業事務で日々データ入力をしていたのですが、突然経理担当者が退職・・・

私が前職で売掛金の管理をしていた事、総務担当の方と同じ子育て中である事から、

「経理をやってみないか?」

とお誘いを受け、ひょんなことから39歳で未経験経理へ。そして正社員となりました。

課長から、「まずは簿記3級をとりましょう。最終目標は簿記2級ね。」と言われました。

課長からは毎日のように簿記の成り立ちから社会人としての簿記の必要性、2級を取って実務をやっていれば年齢が高くても転職に有利であることを延々としつこく刷り込まれました。

もはや、簿記の資格を取らないという選択肢は与えてもらえず、半ば強制的・・・。

パワハラと指導のギリギリのところでうまい事誘導された感じです。

私は、ひとまず3級の本を買い勉強を始めました。実務をやりながらの3級でしたので、イメージが湧き、3級はすぐに合格することができました。

がしかし、2級はそんなに甘いものではありませんでした。

仕事と家庭と勉強の両立

3級に簡単に合格した私は、2級もこの調子で受かるんじゃないかという甘い考えでいました。

とりあえず受けるだけ受けてみようと大した勉強もせずに直近の2級の試験を受けたのです。

当然ほとんど回答できず不合格。これは独学は無理だぞ・・・と遅ればせながら悟り、TACのオンライン講座を受けることにしました。

平日フルタイムでの仕事の後、夕飯を作り、洗濯物を畳み、子供達を習い事に送迎・・・と数々の家事が待ち構えています。

すべての家事がひと段落するのが大体22時。お風呂に入って自分の時間が23時以降となります。

その時間はもうすでに眠気との闘いですが、なんとか気持ちを奮い立たせ、スマホからオンライン講座を受けていました。

1コマ大体1時間半くらいだったでしょうか。半分寝ながら聞いているような状態で受講していました。

後から気づくのですが、11月の試験に落ち、3か月後の2月に合格を目指そうと思ったのがそもそもの間違いだったのです。

仕事と家事をしながらの3か月、ましてや年末年始も絡んでは到底勉強時間が足りません。

ですが、オンライン講座は視聴期限があるので「なんとしても最後まで受講しなければお金がもったいない!」「でも眠い!」その繰り返しでした。

そうです、私はまだまだ甘い考えでいたのです。

夫との衝突!

当然2月の試験も不合格、その次も、その次も・・・

私が勉強する姿を見る夫の目は、不合格のたびに冷たくなっていくのがわかりました。

やはり試験前になると追い込みなので、土日の昼間もがっつり勉強することになります。

「そんなに勉強しなきゃいけないの?」

「なんで会社の為にそこまで苦労しなきゃいけないの?」

「そんなに勉強してるのになんで合格できないの?」

と何の気なしに言ってくるのです。

夫としては、家庭を犠牲にしてまで勉強する必要があるのかと言いたかったのだと思います。

ですが、仕事に家事に追われる中、時間を作って勉強している私にその言葉はグサグサと刺さりました

いつもならカチンときて言い返すのですが、悲しくなってしまい、「頑張ってるのにそういう事言われると辛い・・・」とつぶやきました。

珍しく弱々しい発言をした私を見てようやく傷つけていた事に気付いたようです。

それ以来「頑張れ!」「ママなら絶対受かるよ!」と応援してくれるようになりました。

家族に支えられてやっとの思いで合格!

何回受験したでしょうか?

子供達からも「今度いつ試験なの?」と心配される始末。息子からは、ずっと欲しいと言っていたオリーブの木をプレゼントされ、励ましてくてました。

さすがにもう家族にもこれ以上は迷惑かけられない!

と思い、背水の陣で挑んだ試験。苦手な工業簿記もなんとなくできた気がする。2問、3問が難問だったけど、部分点でいけるんじゃないかと手ごたえは感じていました。

が、家に帰り自己採点したところ、あれ・・・68点かも(涙)

課長に「ギリギリでまた落ちるかもしれません・・・」と報告すると、「予想採点だからわからないよ。あきらめちゃだめだよ。」と言っていただき、合格発表までは気が気ではありませんでしたが、無事、合格する事ができました。

最後に

40代になると脳細胞が毎日死んでいくのがわかります。記憶力が圧倒的に悪いのです。

なんで昨日勉強したこともう忘れるのだろう?と、毎日記憶が上書きされてしまう感覚で、毎日情けない思いでした。

それに加えて、時間の確保、勉強に集中できる場所の確保の難しさ、家族がいる場合は家族の理解が何より必要だと思います。

課長からの洗脳に近い指導がなければ、私がこの年で勉強し、資格取得をすることはなかったでしょう。

当初は「うるさい、しつこい」としか思っていませんでしたが、結果として自分の為になり、課長もうるさいと思われているのをわかっていながらも、私の為に根気よく言い続けてくれたのだと今では感謝しています。

何より合格の報告をしたときにはとても喜んで下さり、40過ぎてのこの経験は私の財産となりました。

こんな私でも取得できたので、みなさん自信を持って下さい!努力は必ず報われます!

おじ部からの一言

40代で資格取得を目指される方にとって、読むと勇気が出る体験談ですね!

ご自身の努力もさることながら、ご家族、職場の上司の応援もあっての簿記2級合格は感動的です。

とってもいい体験談をありがとうございました。

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