転職や収入アップ、自分に自信を付けたいといった理由から「資格取得」を目指す方も多いと思います。
しかし、途中で勉強を断念してしまった経験ってありますよね。
・モチベーションが続かない ・やる気だけが先走り、結局体が動かずに終わってしまう ・勉強が大の苦手なのでまったく続かない ・やる気にムラがある
資格取る勉強する気力がない、モチベがない。どうしよう
— 粗茶@仕事辞めたい (@DhDYpsUhfILv7nD) August 26, 2020
仕事で萎え
帰宅後、資格勉強で萎え
萎え萎え萎え萎え萎え萎え
— とむちむ (@chimuchimuV) August 26, 2020
僕は学生時代から勉強が嫌いでFラン大学にしか合格できませんでした。しかし30歳から税理士資格の勉強を始めて税理士になりました。
なぜ勉強嫌いの僕が超難関資格の勉強を6年間も継続できたのか?
この記事では、僕がやっていた「5つの方法」をご紹介したいと思います。
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方法①:毎日勉強する「習慣」を身につける

まず、「毎日勉強する」と決めてしまいましょう。ここで重要なことは「1日の勉強時間を決めない」ということです。
勉強をやり始めた時はヤル気満々なので「毎日2時間勉強しよう!」みたいな高い目標を設定してしまいがちです。
しかし、1週間、2週間するとモチベーションが下がってきます。
すると、当初に設定した「高めの目標設定」がだんだんと重荷になってきます。
サボった日があると「明日4時間勉強して挽回しよう」って感じで、どんどん勉強のハードルが高くなります。
そして、高くなったハードルを越えられなくなり終了、、、です。
もし、勉強時間の設定がなかったらどうでしょうか?
たった「5分」勉強しただけでもその日のノルマはクリアです!
たとえ、勉強時間が1日5分の日が1週間続いたとしても全然気にしないで下さい。
いずれモチベーションが上がってくる時がくるので、その時に3時間でも4時間でも思いっきり勉強すればいいと思います。
最初は、とにかく毎日勉強する習慣を身につけましょう。「毎日続いている」ということは自分の自信につながります。
方法②:常に教材を持ち歩く

いつでも勉強できるように、テキストや問題集などの教材を持ち歩くようにしましょう。
日常生活を送っていると「スキマ時間」が結構あります。その時すぐ手が届くところに教材を置いておくことで5~10分勉強できます。
スキマ時間の代表例は「スマホでSNSやネットサーフィンしている時間」です。
どんなに忙しい人でも「5分」くらいのスキマ時間は絶対にあります。
たとえ5分しか勉強できなかったとしても、上記①の「毎日勉強する」というノルマはクリアです。
スキマ時間でいつでも勉強できるようにテキストや問題集を常に持ちあるくことで、毎日勉強する習慣が身に付きやすくなります。
「毎日継続している」ということはとても自信になります。
方法③:心のスイッチを切らない
学校や仕事が終わると「やった~、終わった~!」ってそこで心の中のスイッチが切れてしまうことがよくあります。
学校や仕事が終わっても、資格の勉強が終わるまで心のスイッチを切らないように意識しましょう。
日中の学校や仕事を「80~90%の労力」で乗り切るイメージができると、心のスイッチが切ることなく勉強に移ることができます。
方法④:合格した自分を常にイメージする

あなたが資格を取得しようと決意した時、資格を取得して自分がどうなりたいのかというイメージがあるはずです。
・資格を取ってやりたかった仕事をできるようになった自分 ・資格を取って就職活動に成功した自分
この資格を取った後のキラキラした自分をいつもイメージするようにしましょう。
個人的には夜眠りにつく時にいろいろイメージすることをおすすめします。
僕が勉強していた時はイメージというか、ほぼ「妄想」に近い感じでした。
・高収入を得られるようになる
・将来への不安が無くなる
難易度が高い資格になると取得までに何年もかかるケースも多いので、常に自分が資格を取得して成功したときのイメージを強く描き続けることが目標達成へのカギとなります。
方法⑤:勉強する場所を決めておく

勉強場所は必ず「自宅以外」をおすすめします。
自宅はどうしても誘惑が多いです。
夕飯食べたり、入浴したりすると相当強い意志がない限り、上記③で書いた「心のスイッチ」が切れてしまいます。
学校や仕事が終わったら、自分が決めた勉強スペースに直行するようにしましょう。
おすすめの勉強スペース
①予備校の自習室
ここが1番いいです。
教材の購入などの費用がかかりますが、土日祝日関係なく開いてますし、夜も21時ぐらいまでやっているので社会人の方は予備校の自習室をおすすめします。
簿記、公認会計士、税理士といった「電卓」を使用する資格については、図書館では電卓が使用できないところがほとんどなので予備校の自習室は重宝します。
②大学や近所の図書館
何と言っても無料で使用できるのがいいです。
ただ、休館日が結構ありますし閉館時間も早いです。さらに1~3月は入試を控えた中学生や高校生が大量に来るので、少しうるさくなるのがデメリットです。
③レンタル自習室
有料で使える自習室です。
年中無休24時間利用可能・電卓可能・フリードリンク・共用休憩室・コンセント・有線LAN・無線LAN・有料ロッカーなどの設備もあるので、自宅や職場の近くで確保することができれば勉強環境としては最高ですね!
ただし、利用料が月額10,000円~20,000円くらいかかるので、社会人じゃないと無理かもしれません。
全国にあるレンタル自習室の一覧が見れますよ⇒自習室.com
まとめ
・毎日勉強する習慣を身につけよう(勉強時間は決めない)
・常に教材を持ち歩こう
・心のスイッチを管理しよう
・成功した自分を常にイメージしよう
・自宅以外の勉強スペースを確保しよう
勉強する習慣がない人にとって、勉強を継続することはとても苦痛かもしれません。
でも、この「5つの方法」を使えば必ず勉強を継続できるようになります。
勉強嫌いの僕が、税理士という難関資格に合格できたことがそれを証明しています。
また、この方法は読書や副業など、毎日コツコツと積み上げることが必要とされるものには何でも転用可能できるので、ぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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