簿記論に4回も落ちた!5回目で分かった合格に必要なこと

こんにちは、はらすけです。

僕はFラン大学卒(理系)で、限りなくブラックに近い中小企業を30歳で退職、それから勉強を始めて6年かかって税理士になりました。(プロフィールの詳細

僕は「簿記論」には結構苦労しました・・・。

5回目のチャレンジでようやく簿記論に合格することができました。

恥かしいですが、僕の戦歴は以下のような感じです。

簿記論の受験歴
1回目の受験 B判定

2回目の受験 A判定

3回目の受験 A判定

4回目の受験 B判定

5回目の受験 合格

⇩  証拠として

僕が5回目に受験した「第59回税理士試験の簿記論」は「激ムズ」合格率が極端に低かった年として知られています。

簿記が苦手な僕が、なぜよりによって試験問題が難しい年に合格できたのかを考えていると、合格するために必要なあることに気づきました。

なかなか簿記論に合格できない方は参考にしてみて下さい。

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第59回税理士試験の簿記論は激ムズだった

税理士試験全11科目の2009年~2018年(10年間)における合格率の平均は14.4%です。

簿記論だけでみると、2009年~2018年(10年間)における合格率の平均は14.0%です。

最新の2019年(第70回)の簿記論の合格率は17.4%!

それに比べて、第59回の簿記論の合格率は9.9%と極端に低い合格率となっています。

税理士試験は表向きは60点とれば合格です。しかし実際は上位約10~15%が合格するように配点が調整されています。ちなみに配点や模範解答は外部には一切公表されません。これには国税庁の「大人の事情」があるようです。

ここからは僕の推測です。

僕の推測では…
第59回の簿記論の試験内容は、「激ムズ」で均等に点数を配点したとすると、60点以上とれた受験生はおそらく数パーセントしかいなかったはずです。

そこで国税庁は、およその受験生が回答できている問題にのみ点数を配点。

そして上位約15%を決めようとしたが、試験があまりにも難しかったため配点箇所が極端に少なくなり、細かい微調整ができなかったのではないかと思います。

受験に際して心がけたこと

この第59回税理士試験のときは、仕事をしていたという理由もあり、僕は「消費税法」の1科目に絞って1年間勉強していました。したがって、予備校の講座も受けていません。

なので、実務では毎日のように簿記に接していましたが、簿記論の受験勉強として費やした時間は、まったくの0時間といってもいいレベルでした。

過去4回落ちていましたので、この状態だとまず受からないことは分かっていたので、「解ける問題を確実に合わせる」という作戦しかありませんでした。

先ほど書いたように、試験問題が超難しかったので、僕が正解できそうな問題は限られていました。

記入した箇所は絶対合わせようと、2回も3回も電卓を入れて計算しました。

試験後、大手予備校の模範解答で自己採点してみたところ39点しか取れていませんでした・・・まぁ当然ですよね。

やっぱり勉強しないとダメだなぁと思っていたところ、まさかの「合格」となったわけです。

ちなみに、本命の「消費税法」はB判定で不合格でした笑

簿記論の試験で大切なこと

簿記論を攻略するには、もちろん勉強も必要ですが、最も重要なことは試験制度をしっかり理解することだと思います。

「税理士試験は相対試験であり、一定の合格率にするために配点箇所を調整している」という点です。

したがって、誰も回答できないような難しい問題は配点すらないので・・・

難しい問題は絶対に解いてはいけない!

難しい問題を解こうとするより、簡単な問題を何回も検算した方が、確実に点数が上がりますし、当然合格する可能性も高くなります。このことをしっかりと頭に入れて試験に臨む必要があります。

僕の記憶では、解答用紙に記入した箇所はほぼ全部正解していたと思います。

難しい問題は「罠」だと思って、全力で回答を避けることが合格のためには必要となります。

簿記論に合格するための解き方をマスターする

簿記論の試験は当然のことながら、簿記の知識の程度を試すものです。

ある程度簿記論の知識がついたら、今度は「難しい問題を避けて、簡単な問題を確実に合わせる」という「合格するための解き方」を練習した方がいいです。

簡単そうに思えますが、本番で実践するのはかなり難しいです。

ここで、実際の試験本番をイメージしてみて下さい・・・。

あなたは1年間死ぬほど簿記論を勉強して試験に臨んでいます。

絶対に合格する!という気合に満ちている状態です。

はじめ!の合図で試験が始まり、あなたは問題を一通り確認する。

そしてすぐに「これは解いてはいけない問題だな」と気づきます。

しかし!

「もしかしたら、ライバル達はこの問題に正解して、自分は差をつけらてしまうかもしれない」という恐怖感に襲われます。

そして、解いてはいけない問題を必死に解こうとしてしまうんです、しかも結構な時間をかけて・・・。

身体に染みつくぐらい練習しないと、多分本番でやっちゃいますよ。

僕は過去4回もこのミスを繰り返して、不合格となってしまいましたから。

まとめ

・簿記論に合格するためには、「試験制度」を理解する

・難しい問題は「罠」だと思って全力で回避する

・合格する解き方を体に染みつくまで練習する

僕のように簿記論にハマっている受験生は結構多いと思います。多くの受験生が一番最初に受けるのがこの簿記論なので、正直ここでハマると本当に辛いです・・・。

だから余計に力が入って、本番で難しい問題を解いてしまうという悪循環に陥っているような気がします。

偉そうに書きましたが、試験を振り返ってみると、十分に勉強できない環境が「たまたま」あったから、難しい問題を避けて回答することができたんだと思っています。

簿記論に4回も落ちて、まったく才能がない僕ですが、なんとか税理士になることができました。諦めないで頑張っていればいつか「合格」がやってきます!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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